Takata Hodou Quality
アスファルト舗装の構成は「路床」「路盤」「基層・表層」の順に施工されます。「路床」は舗装上を走行する車両の交通荷重を支持する役割、「路盤」は砕石によって交通荷重を路床へ分散させる役割、さらに「基層・表層」はアスファルト合材によって交通荷重を路盤へ分散させ、車両や歩行者が安全・快適に利用できる道路となるよう役割を担っています。裏を返せば全ての層は交通荷重を分散させる役割があるため、設計通りの層厚とタイヤローラーによる機密性の高い締固めが必要となります。
アスファルト舗装の補修工法は大きく分けて「維持工法」「修繕工法」の2つで、舗装の状態により使い分けられます。軽微な補修の場合、ひび割れ箇所へのシール材充填、ポットホールやくぼみなどを応急的に補修するパッチングなどの維持工法が採用されます。維持工法では対応できない場合には、路床もしくは路盤の一部まで打ち換える「打換え工法」や既設舗装の上から、または表層・基層をはがし打ち換える「オーバーレイ工法(切削オーバーレイ工法)」などがあります。
高田舗装はこれまで舗装工事のスペシャリストとして広島県及び安芸高田市・広島市等の行政機関より発注された工事を、高い施工品質と無事故無災害で完工することで優良建設業者・優良技術者表彰、特別表彰などさまざまな表彰を頂いております。これからもこの名誉に恥じぬよう、他の模範となる工事施工を心掛けていきたいと思います。